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白鳥は、日本国有鉄道(国鉄)およびJRが、かつて大阪駅 - 青森駅間などで運行していた特急列車である。 == 概要 == 1961年10月に運行を開始。大阪駅 - 直江津駅間は青森駅発着編成と上野駅発着編成を併結した多層建て列車として運行された。混乱を防止するため国鉄内部では青森駅発着編成を「青森白鳥」、上野発着編成を「信越白鳥」と区分していた。また、「青森白鳥」は大阪 - 青森間(当時1052.9km)を走るという、昼行特急列車としては日本一の走行距離を有する列車となった。また大阪発基準で「青森白鳥」が下り、「信越白鳥」が上り列車となる。 ; 青森白鳥 * 列車番号:青森行き2001D / 大阪行き2002D * 北陸本線・信越本線・羽越本線・奥羽本線経由 ; 信越白鳥 * 列車番号:上野行き4002D / 大阪行き4003D(直江津 - 上野間) *: 大阪駅 - 直江津駅間は青森白鳥に順ずる。 * 北陸本線・信越本線・高崎線・東北本線経由 青森駅では青函連絡船深夜便を介し北海道内の特急「おおぞら」に接続。 * 連絡船の深夜便に接続するダイヤは連絡船の便名をとって「1便接続」と呼ばれたが、接続列車の列車番号も1D(「はつかり」・「おおぞら」)、2001D(「白鳥」)など下一桁が1で統一されており、以後廃止されるまで踏襲された。 1965年10月1日のダイヤ改正で上野駅発着の「白鳥」を「はくたか」と系統分離した後、青森駅発着の「白鳥」が単独で運行されたが、国鉄分割民営化を経て2001年3月3日のダイヤ改正により、大阪駅 - 金沢駅間は「雷鳥」、金沢駅 - 新潟駅間は「北越」、新潟駅 - 青森駅間は「いなほ」に系統分割され廃止された。 列車名は新潟県北蒲原郡水原町(現・阿賀野市)の瓢湖(ひょうこ)に飛来する白鳥とされていた〔同時期に運行を開始した特急列車の列車名には、鳥類を使用した事例があり、この列車の場合もその一つとも言える。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「白鳥 (列車)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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